D800で使用するCFカード、SDカード

これまでSDカードオンリーで運用してきたので、当初はSDだけでしばらくは様子を見ようと思っていました(厳密にはFinPix S3 Proで最初に使った1GBのCFが一枚だけ残っている)。
しかしながら、某月刊誌で河野プロが「D800でのポートレート撮影におけるバッファ解放までの待ち時間」に関して厳しいコメントをしていたのが気になって、あちこちのサイトを徘徊した結果、32GBのCF二枚を買い足しました(厳密には金寅を1枚購入して、9/30の撮影でこりゃきついってことで青寅を1枚追加購入)。UHS-I SDXC カードの追加は下記の記事と、自分の運用スタイルから見て意味なしと判断。
□参考にさせてもらったサイト(価格.com以外)
 ・UHS-I SDXC カードとCFカードの比較実験(掲載終了)
 ・D800でのCF/SD/XQD書き込み速度比較(掲載終了)
 ・東芝の新世代SDHC/SDXC UHS-I カードの紹介サイト
□金寅、青寅の購入理由
 ・CFカードの書き込みスピードと安定性(SDカード比)
  (UHS-I SDXC カードでもCFの早いカードに追いついていない)
 ・Nikonが動作保障しているSanDisk、LEXARは高価
 ・保障外のリスクはあるがD800での動作実績報告とコストパフォーマンスの高さ
  (自分自身TranscendのCF、SDを幾つか使ってきたが、これまでトラブルに遭遇したことがない)
 ・CF、SDの同時書き込み運用は過去色々あったようなので、CFである程度の枚数を撮影したら
  別のCFに入れ替え、SDはあくまで緊急時の使用という運用スタイルにしたい。
  ロスレス圧縮RAW/14bit & JPEG-Sで約400枚/32GBなので、32GBが2枚あれば問題無しと判断。
  (撮影可能枚数は私の場合は全然違っていましたが、これはまたいずれ掲載します)
□現状のカメラ用所有カード
 ・CF Transcend TS32GCF600 32GB 600倍速(金虎)→今回買い足し
 ・CF Transcend TS32GCF400 32GB 400倍速(青虎)→今回買い足し
 ・SDHC Transcend TS16GSDHC10E 16GB Class10
 ・SDHC Transcend TS8GSDHC6 8GB Class6
 ・SDHC 東芝 16GB Class10 海外PKG(白芝)
 ・SDHC 東芝 8GB Class6 海外PKG(白芝)
 ・SDHC KINGMAX 16GB Class10(K's電気ワゴン特売品)
 ・SD Card SanDisk 2GB Class2(G7のおまけ)


上記のカードをCristalDiskMarkでベンチを取ってみました(上段CF,中段SD class10, 下段SD class6,2)。ベンチ環境はこちら
撮影時という観点でチェックすべき項目はSequential Writeだけですが、やはりCFの圧勝。class10のSDHC 3枚はそこそこ似たようなレベルですが、白芝のclass6がclass10と遜色ないレベルで驚き(元々口コミで早いと有名でしたが)。
class2は規格はクリアしてますが比べるのが可哀そうでしたね。
ちなみに2003年購入のTranscend 1GB CFカード(TS1GFLASHCP)はSDカードClass2規格(2GB)程度。これが当時¥32,800したかと思うといい時代になりました。
32GBのカードでロスレス圧縮RAWで撮れる約400枚をポジで撮ったら、フィルム代と現像料で約¥33,000ですからね~。


ちなみに、たった2回の撮影会参加では私の撮影リズムでは金寅での書き込みのストレスは皆無でしたので、良い買い物をしたと自分を納得させていますsmiley
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2013.09.01追記
追加導入のSDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応Transcend TS64GSDXC10U1のベンチ結果はこちらに掲載。

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